自分の収入に合わせて保険料を見直す

生命保険を見直す際に気をつけること、それは保険料と収入のバランスです。保険に加入したときと現在の収入には開きがあると思います。不景気な昨今では収入が減った…。という方も多いはずです。収入の増減により生活習慣を変えなければいけませんが、家計の負担をやわらげる為に保険の見直しも大切です。

保険に加入したときは、大企業にいて羽振りが良かった。しかし、転職し保険料の支払いが大変になった。そんな方いらっしゃいませんか？収入の増減により、今後のプランを変更していきましょう。

収入が増えた場合

収入が増えた場合は、以前の保険のプランが少なく保障が最低限のものしかない場合があります。保険を見直し、万が一の事態のときに遺族に迷惑をかけないように、しっかりと保障内容を見直し、配偶者や両親に負担を強いないようにしましょう。

収入が下がった場合

収入が下がった場合は、保険料が負担になる場合があります。最悪の場合は貯蓄を取り崩すなど家族の負担になり、家計が圧迫されます。

最悪こんな事態にもなりかねません。

そうなると急な出費（医療費や介護費、入学や進学にかかるお金など）や結婚資金や貯蓄などの確保が困難になり、日々の生活にも影が差してきます。

プランを下げて保険料を少なくする方法があります。しかし最近は給料が少なく、一ヶ月で収入の大半が生活費や光熱費に消え、貯蓄が出来ないという若者や共働きの夫婦が増えてきています。

ですから、保険金額は変えずに保険期間や内容を調整して保険料を抑える方法が有効でしょう。

いいえ、違います！保険は一家の大黒柱である夫に掛ける場合が多いです。しかし、夫がなくなった場合には受け取ることの出来る要件がいくつかあります。

また妻が亡くなった場合はその要件はさらに厳しくなります。

このことをしっかりと頭に叩き込んでおいてください。

各保険についてのもらえる要件は【各保険の利用要件】をご覧ください。

最近は共働きの家庭も増えてきたため、夫と妻の収入に開きがなくなってきました。

いい保険をかけるのは夫と決めつけず、収入源の多い方に手厚い保障を掛けることが大切です。