入院でかかる費用は、公的健康保険が適法されますので、3割のみを自己負担します。

その3割負担が高額になった場合は、高額医療費制度により1ヶ月の自己負担額を超えた分は、

支払わなくてもＯＫです。つまり仮に医療費の総額が100万円かかってとしても、自己負担は9万円弱ですむことになります。

その他に入院中の食事代と、雑費は自己負担ですのでちょっとした入院でも思ってた以上に出費が多くなります。

夫が亡くなると、まず必要になるのがお葬式代です。

これは、葬儀の規模や様式、地域の風習などで大きく異なります。

お葬式代の後にかかるのは、遺骨を納めるお墓代。これも様式、地域によって大きく異なります。遺骨を夫の実家のお墓に納める場合、お墓代か考えなくてもかまいませんが、新たにお墓を作るならそれなりにお金が必要です。

お葬式代とお墓代を合計した費用相場は600万程度です。

死亡保障額が1000万円の定期保険に入っているとしたら、夫が亡くなると1000万円のの保険金が受けとれます。お葬式代やお墓代、当座の生活費に困る事態は避けられます。

入院日額1万円の医療保険に入っている夫が10日間入院したら10万円の入院給付金、手術をしたら規定の手術給付金が受け取れます。