女性の社会進出が進む昨今。働く女性ならでわの問題や不安が増えてきました。
毎日頑張っている働く女性の為に保険選びのコツや、保険の見直し時期などをご紹介します。

女性の保険見直し・保険設計の考え方

働く女性の場合

女性保険の中には、女性特有の病気の保障を厚くして、その分保険料を高くしているものが多くあります。働く女性はこちらを参考にしっかりとした保障を立てましょう！

働く女性向けの保険を選ぶためにチェックしておきたいポイント

1. 独身の場合は死亡保険より医療保険を優先的に！
2. 結婚を期に死亡保険の充実を
3. 女性特有の病気に重点を当てた医療保険にも注目

働く女性のライフスタイル（独身・既婚・家計の支え）により加入する保険は変わってきます。保険選びはあなたの生活に応じて見直していきましょう。

独身女性の場合

独身の間は自分が死亡した時にかかる費用を工面できるくらいの保障で十分です。残りの分を全て医療保険に当てましょう。人生大きな事故や病気に蝕まれることがあります。

ご自身の病気や怪我の治療費を保証してくれる保険を選びましょう。

また一方で自分が両親を養っている場合は、自分が死亡したことも考え、死亡保険の方を充実させるなど状況をみて保険を見直してください。

既婚女性の場合

結婚して子供を生むなどのイベントを重ねるにつれ、費用はかかるようになってきます。

あなたの収入が生活費等にあてられていない場合は問題ありません。しかし、生活費やローン支払いにあてられている場合、また夫より収入が高く、あなたが一家の家計を支えてる比重が高ければ、万一の時に備え、死亡保険を充実させましょう。

しかし、医療保険の方は気にしなくて良いかというとそうでもありません。

医療保険も充実していれば何かあったとき、家計への負担は最小限で済みます。

特に妻が稼ぎ頭の場合はこちらの充実も視野に入れましょう。

必要最低限な部分は残しつつ、死亡保険の充実させましょう。夫の保険料も見つつ二人で一番いいプランを作りましょう。

今流行の「女性保険」とは　―よくわかる女性保険―

「女性限定！」「女性にお得な保険」そのキャッチコピーにつられる前に一呼吸

映画館やレストラン、スポーツジムなどでレディースデイやレディースプランというものが巷で話題ですよね。女性向けの内容と、ちょっとお得な価格設定で女性のニーズをつかむために行われています。女性は男性に比べ、お金を落としてくれるため、女性にお得なプランを提供することで単価は下がっても、利用客が増えるため利益が伸びるそうです。

話がそれてしましましたが、保険の場合はどうでしょう？

保険会社もレディースプランのような【女性がお得な保険プラン】を提供しているところもありますが、すぐに飛びつかない方が良いかもしれません。

なぜなら女性保険とは女性特有の病気の保障を厚くしている保険だからです。そのため他の保険より高くなる場合があります。

女性がお得な値段設定など【女性だから安い！】という文面を全て信じるのは危険です。気になる保険があればプランを良く見て決めましょう。

お祝い金って？？

「健康であれば●年ごとに●万円がもらえる」

というような女性保険商品多く目にしますよね？

しかし、これは決してボーナスでもポイント還元でもありません。この分は、支払う保険料にあらかじめ上乗せされています。お祝い金には【健康な場合に支給されるタイプ】と、【生存していたら病気であっても支給されるタイプ】があります。 特に後者ように必ず給付金を受け取れるタイプの場合、基本的に保険料の一部が給付金のために積立てされているケースがほとんどです。つまり、お祝い金や健康ボーナスなどは、結局自分の財布から捻出したお金が戻ってきているだけなのです。

そのことを踏まえてその差額と給付金の合計額とを比べてみて、本当におトクなのか判断しましょう。

しかし女性特有のがんや病気にかかった場合に手厚く保障してくれることは事実ですからこれらのメリットとデメリットを踏まえた上でよりメリットのある保険を選びましょう！